韓国
国番号
+82
首都
Seoul
人口
5,200万人
現地語名
대한민국
地域
Asia
Eastern Asia
タイムゾーン
Korea Standard Time
UTC+09:00
このページの内容
韓国は、日本からの飛行時間わずか2時間 — 金曜の夜に発って日曜に帰る「週末海外」が最も現実的に成立する国です。朝鮮王朝の宮殿がネオンの摩天楼の足元に佇み、山寺は都会に疲れた人々に宿坊(テンプルステイ)を開き、K-POPはソウルを世界的な文化首都に変えました。 景福宮の守門将交代式、北村韓屋村の屋根越しに見えるNソウルタワー、DMZ(非武装地帯)の非現実的な冷戦の分断線、火山島・済州島(世界遺産)、釜山の海鮮市場とビーチ — そして食。ビビンバ、焼肉、トッポッキ、キムチチゲ、眠らない屋台街は、それだけで渡航の理由になります。 日本のパスポートの実務: 短期滞在はビザ不要ですが、2026年1月からK-ETA(韓国電子渡航認証)の事前取得が義務になりました。加えてe-Arrivalカード(電子入国カード)の事前提出も必須です — 「手ぶらで行ける隣国」から「2つの電子手続きの国」へ、ルールが変わったことを押さえてください。
韓国のビザ・入国制度
日本を含む多くの国のパスポートは、観光・商用の短期滞在(最長90日)についてビザ不要です。ただし2026年1月1日から、K-ETA(韓国電子渡航認証)の事前取得が義務化されました。申請は必ず韓国政府の公式ポータルから — 検索広告に出る非公式サイトはほぼ詐欺・高額手数料の上乗せです。審査は最長72時間かかるため、渡航日程が決まったらすぐ申請してください。有効期間内は数次入国が可能です。 もう一つの必須手続きがe-Arrivalカード(電子入国カード、2025年2月から義務化)です: 渡航前3日以内にオンラインで提出します。 パスポートは短期滞在なら入国時に有効であればよく(最低残存期間の定めなし)、長期ビザ申請には6か月の残存が必要です。ビザ免除滞在中の就労は厳禁で、就労には在外韓国公館でのビザ取得が必要です。滞在中の資格変更はできません。なお韓国籍を持つ二重国籍者は、渡航前に兵役義務の確認を必ず行ってください — 日本生まれの韓国籍保持者に関わる実務上の重要点です。
主なビザの種類
ビザ免除入国(最長90日)
観光、文化訪問、商談、会議、親族訪問。日本のパスポートは対象で、事前のビザ申請は不要です。ただしK-ETA(2026年1月から義務)とe-Arrivalカード(渡航前3日以内にオンライン提出)の2つの電子手続きが必要です。ビザ免除滞在中の就労は禁止です。
K-ETA(韓国電子渡航認証)
ビザ免除の旅行者に2026年1月1日から義務化された電子渡航認証です。申請は韓国政府の公式ポータルのみ — 他のサイトは詐欺と考えてください。審査は最長72時間。有効期間内は数次入国できます。
就労ビザ(Eシリーズ)
韓国での就労のためのビザです。英語教育のE-2ビザは学士号が必須(TEFL資格だけでは不十分)で、犯罪経歴証明と健康診断も必要。テック、金融、製造、エンターテインメント業界も雇用主スポンサーのビザが必要です。入国前に在外韓国公館で取得すること — 滞在中の資格変更はできません。
学生ビザ(D-2)
韓国の大学へのフルタイム留学。認定機関の入学許可が前提で、在外韓国公館で申請します。パスポート残存6か月が必要です。韓国語学堂への長期留学はD-4(一般研修)が対応します。
渡航前に知っておくべきこと
旅行ガイド
韓国の魅力は体験の密度です。ソウルは数世紀が衝突する街 — 景福宮(1395年創建、朝鮮王朝の衣装をまとった守門将交代式)と昌徳宮の秘苑(世界遺産)から数分で、明洞のネオンと江南のデザインカフェに出られます。北村韓屋村の伝統家屋の屋根並みの向こうにNソウルタワー。弘大はインディー音楽とストリートアートの街、梨泰院は国際色の食の街、鷺梁津水産市場では生け簀から選んだ海鮮を2階で調理してもらえます。
DMZ — 地球で最も重武装された国境 — のツアーでは、板門店の共同警備区域、北朝鮮が掘った侵入トンネル、都羅展望台から北側を望みます。ここでしか成立しない、冷静で非現実的な体験です。済州島(ユネスコ生物圏保存地域)は韓国のリゾートアイランド: 漢拏山(1,950m、韓国最高峰)、溶岩洞窟、海女文化(ユネスコ無形文化遺産)、みかん畑、黒砂のビーチ、島を一周する425kmのオルレ・トレイル。釜山には国内最大のチャガルチ市場、パステルの家々が連なる甘川文化村、海雲台ビーチ — 東アジア屈指の海鮮が待っています。
テンプルステイは韓国仏教への本物の没入です — 海印寺(八万大蔵経の版木8万枚、世界遺産)や法住寺で、オンドルの床に眠り、精進料理を黙食し、夜明け前の勤行に加わる1〜2泊。そして食文化: テーブルで自分で焼く焼肉、全州発祥のビビンバ、屋台のトッポッキ、無数のパンチャン(副菜)、そしてポジャンマチャ(屋台テント)で夜更けまで流れるソジュ。日本から最も近い海外は、最も濃い海外でもあります。
この目的地の楽しみ方
景福宮(守門将交代式)、昌徳宮の秘苑(世界遺産)、北村韓屋村、明洞のショッピング、江南のデザインカフェ、弘大のインディーシーン、梨泰院の国際グルメ、鷺梁津水産市場、Nソウルタワー、清渓川。24時間営業のコンビニ文化、深夜まで開くレストラン、芸術品のような地下鉄網 — ソウルは止まらない街です。
1953年から南北を分かつ非武装地帯。ツアー(要事前予約・パスポート必須)では板門店の共同警備区域、北朝鮮の侵入トンネル、都羅展望台と都羅山駅(北へ続く最後の駅)を訪れます。日本から2時間の距離にある、地球上で他に存在しない体験です。
韓国の亜熱帯火山島(ユネスコ生物圏保存地域)。漢拏山(1,950m、日帰り登山可)、万丈窟溶岩洞窟(世界遺産)、海女の素潜り文化(ユネスコ無形文化遺産)、みかん畑、黒砂ビーチ、島を巡る425kmのオルレ・トレイル。ソウルから飛行機で1時間、釜山からはフェリーもあります。
焼肉(サムジャンとサンチュで包む韓国式)、ビビンバ(発祥の地・全州へ)、屋台のトッポッキ、キムチチゲ、スンドゥブチゲ、チャプチェ、そして驚くべき種類のパンチャン(副菜)。ソジュとアンジュ(酒のつまみ)はポジャンマチャで。ソウルの広蔵市場ではピンデトクと麻薬キンパを。ソウル各地で料理教室も開かれています。
山寺での宿坊体験: オンドルの床に眠り、精進料理を黙食し、夜明け前の勤行と瞑想、山道の散策。海印寺(八万大蔵経、世界遺産)、仏国寺と石窟庵(慶州、世界遺産)、法住寺が代表格です。公式予約はtemplestay.comから。観光ショーではなく、本物の修行の時間です。
K-POP(BTS、BLACKPINK — HYBE INSIGHT、SMタウン、弘大のYG周辺)、韓国ドラマのロケ地巡り、マンファカフェ、PCバン(ゲームカフェ)、ノレバン(カラオケ)、チムジルバン(韓国式スパ — ソウルのドラゴンヒルスパが定番)。ハリュ(韓流)の震源地を歩く旅は、日本の読者にとって最も馴染み深い韓国の入口かもしれません。
Money & Currency
韓国ウォン(KRW)
Currency code: KRW
Practical Money Tips
都市部はカードとタッチ決済でほぼ完結
韓国は世界最高水準のカード社会です。ソウル・釜山などの都市では、店、レストラン、コンビニ、ホテル、タクシーまでVisa/Mastercardがほぼ確実に使えます。タッチ決済も普及しており、Apple Pay(2023年に韓国上陸)、Samsung Pay、Google PayがNFC端末で使えます。地元で支配的なKakaoPayとNaver Payは韓国の銀行口座が前提なので旅行者は使えませんが、国際カードを紐づけたApple Pay/Samsung Payで都市部は問題なく回れます。現金が要るのは伝統市場、一部の小さな食堂、地方部くらいです — 日本よりさらにキャッシュレスが進んでいる、と考えてください。
ATMは「Global ATM」表示の機械を
韓国のATMのすべてが国際カードに対応しているわけではありません。「Global ATM」「Foreign Cards」と表示された機械を探してください — コンビニ(CU、GS25、セブンイレブン)、大手銀行(新韓、KEBハナ、KB国民)、空港にあります。通常の韓国ATMは国内カード専用です。1回の引き出し上限は₩500,000〜1,000,000が一般的で、手数料は銀行により異なります。「日本円建てで確定」(DCC)は必ず拒否して、ウォン建てで引き出すこと。仁川空港の到着ロビーにはGlobal ATMが揃っています。
T-moneyカードは必須装備
T-moneyは韓国の統合交通カードです: 地下鉄、バス、タクシー、コンビニ、一部の自販機まで使えます。コンビニか地下鉄駅で購入(カード代₩2,500+チャージ)し、日本の交通系ICと同じ感覚でタッチするだけ。切符を毎回買うより運賃も少し安くなります。KTX(高速鉄道)でも使えて、チャージはコンビニと駅でいつでも可能。韓国で最初にすべき、最も実用的な買い物です。
チップは不要 — 韓国にチップ文化はありません
韓国にチップの習慣はありません。レストラン、カフェ、タクシー、ホテルでチップを渡す必要はなく、渡すとむしろ戸惑わせたり、場合によっては失礼になったりします。サービス料は必要な場合は価格に含まれています。日本と同じ感覚でそのまま支払えばよい、旅行者にとって気楽な国です。例外は、外資系高級ホテルの一部と、プライベートツアーのガイドへの心付け程度です。
Note: Always check current exchange rates before traveling. Currency exchange is available at airports, banks, and authorized money changers.
都市
都市別の旅行ガイドへ
短期の観光・商用ならビザは不要です(最長90日)。ただし2026年1月1日からK-ETA(韓国電子渡航認証)の事前取得が義務になりました。韓国政府の公式ポータルから申請し、審査は最長72時間。さらにe-Arrivalカード(電子入国カード)を渡航前3日以内にオンライン提出する必要があります。「パスポートだけで行ける隣国」ではなくなった点にご注意ください。
申請先です。必ず韓国政府の公式K-ETAポータル(またはK-ETA公式アプリ)から申請してください — 検索広告の上位に出る非公式サイトは、高額な手数料の上乗せか詐欺です。審査は通常すぐですが最長72時間かかるため、航空券の購入後すぐの申請が安全です。承認されれば有効期間内は何度でも入国でき、ソウルの週末旅行を繰り返す人には便利な設計です。
別々の手続きです。K-ETAは「入国してよいか」の事前審査(渡航認証)で、承認は複数回の旅行に有効です。e-Arrivalカードは従来の紙の入国カードの電子版で、渡航のたびに前3日以内にオンライン提出します。つまりリピーターでも、K-ETAは有効期間内なら再申請不要、e-Arrivalカードは毎回提出、という組み合わせになります。
Visajaはこのページの連絡先とビザ情報を継続的に見直していますが、要件は予告なく変わることがあります。重要な点は出発前に公館または公式窓口で確認してください。